なぜ結婚するとトキメキが続かないのか。


結婚後トキメキが続かないのはどうしてなんだろう?

あんなにステキだったのに、なんで残念なところばかり目につくのだろう?

と思ったことはありませんか??


じつは、コレ、ちゃんとした根拠があります。

アナタだけでなく、わたしも、ほかの誰かもみんな同じです。


結婚してトキメキが続くのは、長くて3年です。


そのあとはお互いの嫌なところが目についてきます。



どうして◯◯してくれないんだろう?

わたしがこれだけやっているのに、、、。

ここだけは許せない。。。

いろんな感情がグルグルします。


事実、結婚後、5年未満の離婚率は、全件数の33%で、

その時期を乗り越えられずにケンカ別れしたり、

別れなくても冷戦を続ける人もいます。


ナース的な視点で説明すると、

結婚後すぐはアドレナリンというホルモンに支配されています。

ドキドキときめいたり、いろいろ刺激的なのです。

数年経つと、オキシトシンという愛着ホルモンがベースになってきます。


穏やかな気持ちになりますが、刺激を求める人にとっては物足りないと感じることも。


相手の嫌なところは、

じつは自分自身を映してくれているもの。


自分で「こんなわたしはイケてない」と

見て見ぬ振りをしてきたもうひとりの自分が相手に写って見えます。

そんな自分を見たくない時、相手を責めて攻撃的になってみたり、


「どうせ自分が悪いんでしょ」と卑屈になったりして、自分自身を守ろうとします。


でも、大丈夫。

どんな状況からでも、そこを乗り越えて

「いまが一番しあわせだよね」になれますから。

人間だもの、いつもいい時ばかりではありませんよね。喜怒哀楽だって波があります。

家でもマンションでも買ったら終わりではなく、定期的にメンテナンスが必要なように、

結婚だって婚姻届をだしたから「はい、安泰」ではなく、

いろいろなことでお互いをさらけだして気持ち的な距離を縮めていく。

そのプロセスが結婚生活だと思います。


二人で解決できない時は、客観的な第三者の視点が役に立ちますよ。

ぜひご活用くださいね。


0コメント

  • 1000 / 1000