②「わたしはこんなにがんばっているのに、あなたは○○ですか?!(怒)」
仕事と家事と子育ても
うまくやれている、
自称あげまんだったわたしは、
その当時は岩手県に住んでおりました。
でも、なぜか
そして、
いまから4年半前のことです。
無謀にも、頼れる人がいない中で
持ち前の
新しい土地に慣れる間もなく、
仕事もお互いにフルタイム。
お互いに夜勤。
そして、わたしは病院ではないフィールドで仕事をしてみたいと、
起業という形を知り、
半年が経った頃、
「うまくいっている」はずなのに、
「うまくいっている」はずなのに、
上司と衝突したり、、、。
結局は仕事を辞めてしまいました。
今から思えば、慣れない中での、
仕事と子育てと家庭の両立が
バランスを崩していたのだ
と思います。
「わたしは自分が正しいと思ったことをしただけなのに、上司がわかってくれない」
と問題をすり替えて、
当時の家庭の中もピリピリしていたと思います。
そしてあるとき発覚しました。
夫の浮気事件。
「こんなにがんばっているのに、
「なんか一生懸命がんばってたわたしがばかみたい。」
悲しくて、悔しくて、頭が真っ白になってしまいました。
「うまくいっている」と思っていたのはわたしだけで、
実はいろんなところがほころび始めていたのです。
その象徴が、夫のその行動でした。
事件発覚後、わたしがすぐに夫を許せたかというと、
そうではありませんでした。
ただ、子どももいるし、問題を長引かせたくないと思っていたため、
しこりはのこっているのに、表面では平気なふりをしてました。
しこりがあるから、イチイチ気になる夫の行動。
また裏切られるのではと、疑心暗鬼になっていきました。
信じたい、信じれない。信じたい。信じれない。信じたい。
また怪しげな行動をする夫に対し、
平気なふりが限界に来た頃、
ついに、
「ドッカーン!!」
もうこどもがいようが寝てようがおかまいなしです。
「どうして、なんどもわたしを裏切ろうとするの?」
「そんなに嫌ならもうこの関係を終わりにしよう!!」
「わたしはあなたのことを信じたいと思っているのに、それができない」
怒りと悲しみで、それまで抑えていた感情をただただぶつけました。
罵声を浴びせ、暴力を振るい、物を投げつけ、、、。
夫は呆然と受け止めるしかなかったようで、
静かに静かに受け止めて、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
静かに受け止めるだけの夫に向き合ってもらえない寂しさを感じていました。
(これは、わたしの価値観でみて、向き合ってもらえていないと感じたということ。)
別れるときは案外あっさりしているものなんだな、
寂しいなと思うキモチと、
勢いで離婚して、小さい子どもを育てながらナースして、
起業もするのは、無理だなと冷静に感じる自分がいました。
こんなにあっけないものなの?
ここでちゃんと向き合わなかったら、次も同じことを繰り返す。
直感的にそう思ったわたしは、
自分と夫に向き合うことを決めました。
次回予告、
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